ルーシー・リー展
ホテル・ニューオータニ美術館のルーシー・リー展を見た。
愛知県陶磁資料館で、溶岩釉のボウルを見て以来ファンになった。
多くのルーシー・リー・チルドレンを産み出した、3年前の巡回展は見ていない。
まとまった彼女の作品を見るのは今回が初めて。
図録・作品集でみてた作品のイメージより、
実際のものはサイズはより小さく、膚質はなまめかしく感じた。
シンメトリーでシャープなフォルムから、中国陶磁との関連性を指摘されることが多い。
が、テクスチャーや技法的には李朝や日本のやきものと密接につながっているのでは。
例えば、黒い花器はまさに黒高麗、スパイラス文様のものは鼠志野。
インターナショナルな視点を持っていた稀有な存在。
ルーシー・リー自身が李朝・桃山に直接影響受けていたかどうかわからない。
それより、私自身が両者に憧憬を持つ、
その理由と接点が発見できた展覧会だった。
ボウル・花器など60点ほど。
愛知県陶磁資料館で、溶岩釉のボウルを見て以来ファンになった。
多くのルーシー・リー・チルドレンを産み出した、3年前の巡回展は見ていない。
まとまった彼女の作品を見るのは今回が初めて。
図録・作品集でみてた作品のイメージより、
実際のものはサイズはより小さく、膚質はなまめかしく感じた。
シンメトリーでシャープなフォルムから、中国陶磁との関連性を指摘されることが多い。
が、テクスチャーや技法的には李朝や日本のやきものと密接につながっているのでは。
例えば、黒い花器はまさに黒高麗、スパイラス文様のものは鼠志野。
インターナショナルな視点を持っていた稀有な存在。
ルーシー・リー自身が李朝・桃山に直接影響受けていたかどうかわからない。
それより、私自身が両者に憧憬を持つ、
その理由と接点が発見できた展覧会だった。
ボウル・花器など60点ほど。
by sizima8910
| 2005-10-30 02:51
| うつわのこと